春財布の季節がやってきました。
「春財布」とは1月～3月頃に買い替えるお財布の事。
お金がたくさん入ってお財布がパンパンに「貼る」と、季節の「春」をかけて「春財布（＝貼る財布）」と呼び、縁起が良いと言われております。
特に今年の2022年は「五黄の寅年」という36年に一度しかない金運奇跡の年とされています。
「五黄の寅年」とは、古代中国の民間信仰である九星（きゅうせい）と、十二支を組み合わせたもの。
九星気学で帝王を意味し強い運勢を誇るとされる「五黄土星」と、強い金運力を持つとされる十二支の「寅年」が重なる2022年は金運UPが期待されます。
ぜひ、「天赦日（てんしゃび・てんしゃにち）」「一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）」「巳の日（みのひ）」「寅の日（とらのひ）」などの吉日にお財布の買い替えをされてはいかがでしょうか？
「天赦日」・・・日本の暦の上で最上の吉日とされている日。1年のうちに5～6回ほどしかない、貴重な縁起の良い日。天が全ての罪をゆるす日とされており、この日始めることは何をやってもうまくいくとも言われております。
「一粒万倍日」・・・一粒万倍とは、たった一粒の籾（もみ）が万倍にも実る稲穂になるという意味。手元にあるわずかな物事でもやがて大きな成果につながると考えられており、新しい物事を始めるにはもってこいの日。また、その日にお財布に入れたお金が万倍になって帰ってくるので、お財布を使い始めるにはとても良い日とされています。
「巳の日」・・・12日ごとに巡ってくる芸術や財運を司る弁天様のご縁日。身の日に弁天様の遣いである百蛇に願い事をすれば、その願いが弁天様に届けられると言われており、金運・財運にまつわる縁起の良い吉日の一つとされています。60日ごとに巡ってくる巳の日の中でも最も縁起が良いと言われている「己巳（つちのとみ）の日」もあります。
「寅の日」・・・寅の日とは、虎の黄色い縞模様が金運の象徴とされていること、また「虎は千里往って千里還る」ということわざがあることから、「出ていったお金を呼び戻してくれる」と金運に良い日と言われています。寅の日にお財布を買ったり使い始めたりすると、お金がすぐに戻って来たり、お金を持って帰ってくると言われ、昔から金銭に関する吉日だとされています。
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